ある日の朝、動物園の入園時間。子どもたちがゾウ舎の前で大喜びではしゃいでいます。
ゾウが美味しそうにほおばる青い草。そう、生の牧草。「生牧草(なまぼくそう)」です。
子どもたちのこころの成長に欠かせない自然や動物との触れ合い。
親元を離れ集団で行動しながら、動物たちが大喜びする
新鮮な生牧草を、自分で収穫し、自分であげてみる。
そんな非日常の体験の中に、きっと多くの気付きと成長があるはずです。
当イベント「生牧草、自分で収穫、エサやり体験 in 千葉市動物公園」は、官民一体型のイベントです。千葉市が推進する「千葉市協働事業提案制度」、および四街道市が推進する「みんなで地域づくり事業提案制度(コラボ四街道)」の採択を受けて実施し、生牧草専門 中央牧草センター、NPO法人千葉・草原のこころファーム、および千葉市動物公園が主催します。子どもたちの指導にはネットワーク型自然体験学校として日本一の実績のあるNPO法人千葉自然学校の指導者が担当して行います。
2015年6月28日(日)8:30~17:00
※雨天開催・荒天中止となります。
四街道駅(北口改札前)集合・解散
開催有無についてはFacebookページにてお知らせいたします。
当日朝6時30分の時点でお知らせいたします。
生牧草専門 中央牧草センターは草食動物たちが大喜びする、健康維持に欠かせない生牧草を作っている専門企業です。昭和50年創業以来40年にわたり、土からこだわった無農薬有機質露地栽培で育てた新鮮な生牧草を専門に作り続け、2015年現在、およそ80,000トン以上の生牧草を全国に供給してまいりました。千葉市動物公園はもとより、恩賜上野動物園、JRA中央競馬、大井・川崎・船橋地方競馬、全国の乗馬クラブ、うさぎ専門店、個人の草食動物愛好家の方々のもとへ、新鮮・安心・安全な本物の生牧草を年間365日休まず生産・供給し続け、公的機関、全国の法人、個人の方々から長年にわたって大きな信頼をいただいております。
私たちの共通理念です。
生牧草専門 中央牧草センターは、全国の草食動物たちが健康に幸せに暮らしていくための安全な生牧草を毎日欠かさず生産供給することを使命とし、中央牧草センターから誕生したNPO法人千葉・草原のこころファームは、牧草業を活かして子どもたちに自然、農業、動物との触れ合いの場を提供することを使命としています。
NPO法人千葉・草原のこころファームでは、自然、農業、そして動物との触れ合いが、現代社会の子どもたちの心の成長に欠かせないものと考え、母体の中央牧草センターが得意とする無農薬有機質露地栽培の生牧草を活用して、生牧草の収穫体験、動物への餌やり体験など、自然や農業の楽しさ、厳しさ、大切さを伝承していく「実体験活動」を、ネットワーク型自然体験学校としては日本一の実績があるNPO法人千葉自然学校の協力をいただきながら、積極的にNPO活動を行っております。このように中央牧草センターとこころファームが二人三脚の形で、社会が抱える課題の解決に向けて一丸となって取り組んでいます。
草食動物の健康維持に欠かせない生牧草。弊社では、長年の間生牧草の生産をしながら、畜産業で発生する糞尿を有機肥料として活用し、耕作放棄地の再活用を積極的に行って農地保全、環境保全に取り組んで来ました。そして2009年からは、その過程において牧草業を通じた自然体験を子どもたちへ提供し、さらに2014年からは佐倉市役所産業振興部農政課が推進する東京大学農学部応用生物学専修農家実習へ協力して東大生の受け入れを行っています。
そんな仕組みのことを「牧草系循環型農業」と名づけてみました。弊社が掲げるこのテーマは、牧草業を活かして地域社会の課題解決に向けて貢献をしていく新しい農業の一つの形です。地域社会への貢献活動の一環として、このテーマのもと当イベントを行ってまいります。子育て日本一のまちを目指す千葉県四街道市に、こんな団体があるということを、より多くの方々に知っていただけたら幸いです。
06:30 | 催行判断(Facebookページをご確認ください)※雨天開催・荒天中止となります。 |
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08:00 | 四街道駅(北口改札前)集合 |
08:30 | 出発式・四街道駅出発 |
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17:00 | 四街道駅着(北口改札前集合)・解散式 |
募集対象 |
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小学1年生 から 中学3年生まで の 40名限定 ※先着順
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参加費 |
3,400 円(税込)/ 1 名
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参加をご希望の方は中央牧草センタープライバシーポリシーをご確認いただき、同意していただいた上で、お名前、ご住所、電話番号を添えて 043-423-7571 までご連絡いただくか、 下記の申込みフォームから資料請求をしてください。いただいたご住所に正式な申込書類を送付させていただきますので、ご記入、ご捺印の上、同封の返信用封筒にてご返送ください。
「第2回 生牧草、自分で収穫、エサやり体験 in 千葉市動物公園」は
定員に達したためお申し込みの受付を終了いたしました。
また次回のご参加をお待ちしております。
その他のお問い合わせにつきましては、043-423-7571 または、 info@c-bokuso.co.jp までお問い合わせください。
2015年6月28日開催「第2回 生牧草、自分で収穫、エサやり体験 in 千葉市動物公園」は楽しく終了しました。
まず最初に子どもたち、暑い陽射しの中よく頑張りました!保護者の皆様も今回お申し込みいただき、また弊社および関係団体を信頼し送り出してくださり、ありがとうございました。
次に、千葉市、および四街道市の行政担当者の方々、千葉市動物公園の方々、千葉自然学校の方々、そして当日の様子を撮影していただいたメディア関係者の方々、中央牧草センター&こころファーム関係者、応援してくださったご縁ある全ての方のおかげで大きな怪我や事故等なく無事終えることができました。この場をかりてお礼申し上げます。
第2回目となる今回も、たくさんの方々と感動を共有させていただきました。梅雨時期ということもありギリギリまで雨の予報が出ていましたが、いざ開催を迎えてみるとなんと見事に晴れ!熱中症の心配もあるほどの陽気でしたが、しっかり対策を取りながら、子どもたちはみんな楽しそうに過ごせました。夏休み前の忘れられない思い出の1ページになったのではないでしょうか。
今回は、地元でおなじみ。ローカルテレビ局「CATV296」さんから取材をいただきました。当日の様子が番組コーナー「みんながでるテレビ」(15分番組)にて7月16日~放送されます。また、地元四街道市の歴史を後世に映像として残すために活動されている「ビデオ・写真研究会」の吉岡さんのご協力により、実は現在、中央牧草センター、こころファーム全体の1年の動きをドキュメンタリー調に制作してくださっていますが、今回もその一環でボランティアスタッフとして無償で協力していただきました。こちらも完成を楽しみにお待ちいただければと思います。さらに、中央牧草センターでおなじみ、動物カメラマンのだいず館さんも、今回ボランティアスタッフとして無償で協力していただきました。1枚の写真におさめるのはなかなか難しい動きのある動物や人の一瞬をとらえた素敵な作品は、Facebookページにて順次掲載してまいりますのでどうぞお楽しみに♪
当イベントは「社会のため子どもたちに夢と希望を与えたい」という共通の想いのもと、継続して開催予定です。次回開催に向けて、運営関連団体全体で進めてまいります。まだまだ続く、弊社が掲げる「牧草系循環型農業」の旅。これからも益々の応援、何卒よろしくお願いいたします。
全国の動物たちの健康と幸せのため。
生牧草一筋40年 中央牧草センター スタッフ一同