株式会社 中央牧草センター株式会社 中央牧草センター

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中央牧草センターとは

 
はじめまして

はじめまして!

草食動物たちの健康食「生牧草」の専門家、中央牧草センターです。

弊社は恩賜上野動物園、JRA中央・地方競馬場などの公的機関、
全国の余生牧場、動物病院、動物専門店などの法人、
ならびに個人の草食動物愛好家の方々のもとへ、
農薬や化学肥料を使わず土からこだわって育てた
「生牧草」を年間安定してお届けしている会社です。

愛する動物のため弊社商品の利用をご検討中の方は、どうぞお気軽にご相談ください!

個人、法人、公的機関のお客様それぞれのご要望に添えるよう、
生牧草のプロフェッショナルとして丁寧に対応させていただきます。

お問い合わせはこちら

突然ですが質問です。

突然ですが質問です。

初めて「生牧草」という名称を目にされた方は何をイメージされますか?きっと「乾いていない青い生の草」のことを想像される方が多いのではないでしょうか? 実は「生牧草」という名称は1980年代より前にはほとんど世の中に浸透していませんでした。それまでは「生牧草」と呼ぶ人はほとんどなく、青い生の草や生の牧草のことを総称して「青草(あおくさ)」、「生草(なまくさ)」と呼ぶのが圧倒的多数であり一般的でした。今でこそ一般の方の間ではすっかり生牧草という名称は定着しましたが、実は動物園や競馬関係の方の間では今も「青草」や「生草」という名称が使われています。

生牧草の歴史は1990年より始まります。

生牧草の歴史は1990年より始まります。

1990年、生の牧草のことをいち早く「生牧草」として名付け、生牧草の小売事業をスタートした会社があります。中央牧草センターです。 「事業」と言っても、当初は問い合わせのあった方に個別にお売りするに過ぎず小さな小さな取り組みでのスタートでした。弊社は1975年創業ですが、それまでは動物園や競馬場など公的機関のお客様だけを相手にお届けしておりましたので、当時の弊社スタッフも「個人の方でも欲しがる方がいるんだねぇ…。でも欲しいなら刈ってあげるかぁ。」というのんびりした感覚で取り組んでいました。(今だとありえないことですね!) その後もしばらく細々と続けていると注文件数が少しずつ増えていきました。ちょうど日本でウサギさんをはじめとした小型の草食動物ブームが活発化し始めた時期です。同じくしてインターネットが本格的に普及し始め、さらにヤマト運輸がクール宅急便を全国レベルでスタートしたこともあり、1998年からは通信販売事業に着手。生牧草をネットから年間いつでも買える全国初の事業者となりました。さらにその後、弊社が定めた「生牧草」がお手本となり他の事業者様も追随したことで、徐々に全国の個人のお客様に「生牧草」というワードが浸透していきました。 このような歴史の流れがあり「生牧草」は徐々に一般に定着していきました。最近はありがたいことに、業界関係者の方の間でも弊社にご注文をいただける際には「生牧草を注文します」と伝えていただくことも少しずつ増えてきました。特に若い職員の方は「生牧草」と呼んでいただくことが多いです。時代の流れですね! では、「生牧草」はいつから一般に定着したのでしょう?

しかし…最近はちょっとした問題が出てきました。

しかし…最近はちょっとした問題が出てきました。

「生牧草」というワードが徐々に一般に浸透していった結果、弊社としては避けるわけにいはいかない一つの問題が出てきました。「生牧草」というワードの知名度だけが広まって行き、適切な栽培がされていないものまで「生牧草」と称され、ひいてはただの雑草を収穫して 「生牧草」と称して販売されてしまう事例まで起きたのです。一部では管理され栽培しているイタリアンライグラスと、野生化したイタリアンライグラスを同列視する方も出てきています。 最終的に口にするのは動物たちです。皆様は、 それが結果的にどういうことになると思われますか?

生牧草は適切な栽培管理が必要です。

生牧草は適切な栽培管理が必要です。

動物の健康と幸せのためを考えれば適切な栽培管理は必要だと弊社は考えます。 「牧草」と一言で言っても一般的にはあまり知られていないことがたくさんあります。 例えば硝酸態窒素。エンドファイト菌。青酸配糖体。気にしすぎる必要はありませんが、知らないで育てたりあげたりすることと、知っていてするのでは天地の差があると思います。 飼育係や専属獣医といった動物飼育のプロの方々の大半は、こうしたリスクも踏まえて動物の飼育管理を行っています。だからこそ弊社に定期計測と安全管理が義務付けられ、弊社はそれを守り実践しています。

生牧草の良さが広まるのは良いこと!

生牧草の良さが広まるのは良いこと!

弊社としましては、現在「生牧草」と称して生の牧草の取り扱いをされている各事業者様について、品質の善し悪しを批評するつもりはありません。各事業者様それぞれにこだわりやノウハウがあると考えており、お客様は選択肢の中から選び、何よりも動物たちが健康で幸せでいてくれれば良いと考えます。 弊社は「生牧草と名付ければ売れる」という状況が生まれてしまっている昨今の状況を危惧し、本来の「生牧草」の定義を広く消費者の方に正しく理解していただくために様々な取り組みを続けてまいります。

生牧草の定義

生牧草の定義

生牧草は「自然と共生」の上で成り立っています。季節的に栽培を行うだけでは見えてこないことがたくさんあります。弊社は創業当時から1日も休むことなく出荷を続け「生牧草」の 大切な要素の1つである「安定供給」の点においても責務として取り組んでまいりました。 その中で弊社は、生産行程管理基準に則って生産したものだけを「生牧草」として お届けしております。 生産行程管理基準について詳しくは「生牧草ができるまで:生産行程管理基準」をご覧ください。 これからも全国の動物たちの健康と幸せのため、本物と呼べる生牧草をお届けしてまいります。