新着情報北海道農場スタート!2015.7.15
ご希望のお客様には大変お待たせいたしました。
中央牧草センター北海道農場産生牧草につきまして、ご案内申し上げます。
北海道農場産生牧草一覧
- 北海道農場産チモシー500g
- 北海道農場産チモシー1kg
- 北海道農場産チモシー2kg
- 北海道農場産チモシー3kg
- 北海道農場産そのままチモシー5kg
収穫・発送開始日
2015年7月21日(火)~10月上旬の間、毎日休みなく収穫・発送 いたします。
ご注文受付開始日
2015年7月21日(火)9:00~
ご注文方法
ご注文の基本的な流れは今までと変わりません。電話、メール、FAXでも受け付けております。クレジット決済はWEBサイトからご注文の場合のみ可能です。「イネ科生牧草」→「北海道農場産チモシー」の順に進んでいただき、ご希望の商品をカートに入れてご注文ください。
北海道農場産チモシーのご注文はこちらから(2015年7月21日(火)9:00からご注文いただけます)
留意事項
- 北海道から陸便でお届けするため、関東以南の地域につきましては、発送日から翌々日のお届けとなります。
- 10月上旬までの期間限定で発売のため牧草定期便サービスは対応しておりません。
- 10月上旬までの期間限定で発売のため、恐れ入りますが10月から先へ日付指定をまたぐ回数をまとめてのご注文はご遠慮ください。9月いっぱいまでに消費されることが確実でしたらまとめてのご注文が可能です。
- 異なる商品を複数同時にご注文の場合、日付のご指定はご意見欄にお書き添えの上、ご注文をお願いいたします。
- 直接販売は対応しておりませんのでお手数でも配達形式にてご注文をお願いいたします。
価格一覧表(北海道農場産)
今年は北海道農場スタート記念として商品価格は据え置きいたします!
配送料のみ地域によって異なりますので価格表をご確認ください。
地域名の内訳は価格表ページをご覧ください。
(単位:円)
地域名 | 内訳 | 500g | 1kg | 2kg | 3kg | 5kg (そのまま) |
---|---|---|---|---|---|---|
北海道 | 税込合計 (8%) |
1404 | 1620 | 2290 | 3078 | 3901 |
税別合計 | 1300 | 1500 | 2120 | 2850 | 3612 | |
商品価格 | 600 | 800 | 1200 | 1600 | 2362 | |
配送料 | 700 | 700 | 920 | 1250 | 1250 | |
北東北 | 税込合計 (8%) |
1480 | 1696 | 2268 | 3024 | 3847 |
税別合計 | 1370 | 1570 | 2100 | 2800 | 3562 | |
商品価格 | 600 | 800 | 1200 | 1600 | 2362 | |
配送料 | 770 | 770 | 900 | 1200 | 1200 | |
南東北 | 税込合計 (8%) |
1544 | 1760 | 2322 | 3078 | 3901 |
税別合計 | 1430 | 1630 | 2150 | 2850 | 3612 | |
商品価格 | 600 | 800 | 1200 | 1600 | 2362 | |
配送料 | 830 | 830 | 950 | 1250 | 1250 | |
関東 信越 |
税込合計 (8%) |
1782 | 1998 | 2646 | 3402 | 4225 |
税別合計 | 1650 | 1850 | 2450 | 3150 | 3912 | |
商品価格 | 600 | 800 | 1200 | 1600 | 2362 | |
配送料 | 1050 | 1050 | 1250 | 1550 | 1550 | |
北陸 中部 |
税込合計 (8%) |
1804 | 2020 | 2668 | 3424 | 4247 |
税別合計 | 1670 | 1870 | 2470 | 3170 | 3932 | |
商品価格 | 600 | 800 | 1200 | 1600 | 2362 | |
配送料 | 1070 | 1070 | 1270 | 1570 | 1570 | |
関西 | 税込合計 (8%) |
1836 | 2052 | 2700 | 3456 | 4279 |
税別合計 | 1700 | 1900 | 2500 | 3200 | 3962 | |
商品価格 | 600 | 800 | 1200 | 1600 | 2362 | |
配送料 | 1100 | 1100 | 1300 | 1600 | 1600 | |
中国 | 税込合計 (8%) |
1944 | 2160 | 2754 | 3510 | 4333 |
税別合計 | 1800 | 2000 | 2550 | 3250 | 4012 | |
商品価格 | 600 | 800 | 1200 | 1600 | 2362 | |
配送料 | 1200 | 1200 | 1350 | 1650 | 1650 | |
四国 | 税込合計 (8%) |
1966 | 2182 | 2776 | 3532 | 4355 |
税別合計 | 1820 | 2020 | 2570 | 3270 | 4032 | |
商品価格 | 600 | 800 | 1200 | 1600 | 2362 | |
配送料 | 1220 | 1220 | 1370 | 1670 | 1670 | |
九州 | 税込合計 (8%) |
1998 | 2214 | 2808 | 3564 | 4387 |
税別合計 | 1850 | 2050 | 2600 | 3300 | 4062 | |
商品価格 | 600 | 800 | 1200 | 1600 | 2362 | |
配送料 | 1250 | 1250 | 1400 | 1700 | 1700 | |
沖縄 | 税込合計 (8%) |
3024 | 3240 | 4320 | 5616 | 6439 |
税別合計 | 2800 | 3000 | 4000 | 5200 | 5962 | |
商品価格 | 600 | 800 | 1200 | 1600 | 2362 | |
配送料 | 2200 | 2200 | 2800 | 3600 | 3600 |
生育状況
大いなる豊穣の大地、函館の自然の恵みに育まれとても順調に生育中です。
1年目はイネ科チモシーのみお届けとなります。詳しくは後述いたします。
生産地
北海道函館市 中央牧草センター北海道農場
生産者
なぜ北海道農場をスタートしたのか?
北海道農場スタートの理由…それは…
全国の動物たちの健康と幸せのため。
お客様により多くの選択肢をご提供するため。
毎年、7~10月にかけての夏の時期は、品種の特性上、寒地型から暖地型品種へ変更となり、千葉県の気候に合わせた、イネ科緑葉、イネ科スーダングラスなどの最高品種を、ビニールハウス等に頼らずにより自然に近い形を目指した露地形式にこだわってお届けしてまいりました。
どんなものにも旬があるように、生牧草も季節によって変化があります。自然のまま野生で暮らす動物たちが、四季折々の幸を上手に食べ分けて暮らしているように、季節にあったものを少しずつ慣らしていくというスタイルが動物本来の姿に近い自然な方法ですが、生まれたときから人間の子供と同じように愛情を注がれて育ってきた動物たちの中には、普段と違う品種を嫌がってしまう仔、あるいは全く受け付けないというグルメな仔もいます。毎年、夏を乗り切るのに苦労されているお客様から「どうにかしてもらえないだろうか」と、長年の間ご要望をいただいておりました。
事実として、生牧草の食べ方はその仔ごとに異なり、おやつ形式や、おかず形式で食べる仔がいる一方で、主食形式で食べ、中にはほとんど生牧草のみで健康を維持している仔も多数います。そのような仔の場合は、夏場に何も食べなくなってしまうことは命に関わる重大な問題です。弊社としても、何とかしなければと強く懸念しておりましたが、遠隔地での展開に伴うコスト的な点や、その土地に合った栽培方法の確立など、越えなければいけない様々な課題があり、実行に移すことが難しい状況でしたが、ひとつずつ解決に向けて進めてまいりました。さらににもう一つ、簡単なようで難しい農業分野ならではの大きな課題がありました。
農業は、簡単だけど、難しい!
農業は難しい…。それは、多くの方が想像されるところかと思います。実際、「本物」と呼べるレベルに到達するには何十年もかけて実践と修正を重ねていく必要があります。私たち人間が口にする野菜や果物などの農作物がそうであるように、生牧草もまた長い年月をかけて実践、実証が必要であり、創業40年の弊社も今なおその道中です。しかし、実は技術面のほかに、もう一つ重要な点があります。それは、大切にされてきたその土地、近隣に住まわれる方々の持続的な理解、協力をいただく必要があるという点です。したくてもできなかったもう一つの理由がここにあります。
なぜなら、動物たちの健康食である生牧草は、品質維持と安定供給という点が重要だからです。生牧草は、エマージェンシー(緊急)用としても、日々の健康維持用としても、途切れることなく品質の高いものを毎日安定してお届けする必要があります。どちらも維持していくためには、本格的に腰を据えて取り組む必要があり、例えば、スポット的な栽培や、家庭菜園なども生牧草を「生やす」ことは可能ですが、きちんとした裏付けのあるものとそうでないものとでは、その安全性、確実性、技術面にはどうしても開きが出てきます。
動物たちの健康と幸せのためにすることだからこそ、また、長年生牧草と向きあってきた弊社だからこそ、言うなれば「売れるから涼しいところで収穫する」という栽培方法では全く意味がないと思います。そこで、現地の誰かに依頼するのではなく、弊社スタッフ自らが現地へ赴き、長期住み込みで作業を行い、責任をもって栽培、管理、収穫、梱包、検品まで行う体制を構築いたしました。飾られた言葉だけではない、「実践」の部分で全国のお客様、動物たちにお応えしてまいります。
しかし、その「実践」を行うのは容易ではありません。どんなことでも共通するかと思いますが、「とにかく頑張ればできる!というほど甘くない」のは農業も同じ…。実現のために必要不可欠な現地の方々の理解、協力を得るために、長い年月をかけて生産地の確保等、様々な準備を水面下で進めてまいりました。
そして去年、ついにその準備が実り、現地の方々からのご理解とご協力をいただけることとなり、1年間は検証期間としながら、ついに今年より中央牧草センター北海道農場を正式にスタートできる運びとなりました。この場を借りて関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
栽培方法
千葉県と同じ無農薬有機質露地栽培で行い、北海道の条件に合わせた細かな調整をしています。それは播種時期だったり、分量だったり、耕起(畑を耕すこと)の仕方だったり。なぜなら千葉県と北海道では気候や土質、周囲の植物も違ってくるため、その土地に合った手法が必要だからです。
そして、もう一つは品種です。雪印種苗株式会社千葉研究農場近藤場長にご協力いただき、函館市にある弊社農場に最も適している品種の細かな選定を行いました。その布石となる記事を昨年お知らせしておりますので、よろしければご覧ください。2014年08月02日 - 雪印種苗株式会社 千葉研究農場にて。
大いなる豊穣の大地、函館
極寒の地としても有名な北海道の中でも、とりわけ冬は暖かく夏は涼しい豊穣の大地、函館。その函館の中でもさらに良い条件のところに中央牧草センター北海道農場はあります。弊社が長年こだわっている露地栽培形式、それは自然がもたらす恩恵に身をゆだねることであり、より自然に近い形を育むためになくてはならない重要な過程ですが、弊社のある千葉県が豊かな自然に恵まれていることであるように、露地栽培形式で育てるためには、その土地の自然の恵みの豊かさが極めて重要になってくるのです。大きな恵みをもたらしてくれる歴史ある函館の地。このような好条件に恵まれた地域は、全国を探してもなかなかありません。大いなる自然の恵みを存分に受けて、函館ならではの「北海道農場産生牧草」として夏場の期間限定にて皆様にお届けいたします。
収穫・発送方法
千葉県と同じ形式にて毎日休まず行います。収穫後、速やかに冷蔵庫で予冷をかけ、選別、検品後に梱包。その日のうちにヤマト運輸のクール宅急便を使って発送いたします。ヤマト運輸函館臨空センターの協力もいただき、千葉県とほぼ同じ環境を構築することができました。地理的なこともあり現時点では北海道から全国へはどうしても2日後の到着になってしまいますが、東北以北の方は翌日着、かつ合計料金は安くお届けが可能です。まずは1年目ということでお客様に利用していただき、ご意見をいただきながら、さらなる拡充を図ってまいりますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
チモシーをお届けする理由
売れるから?有名だから?いえいえ、違います!
スタート1年目の今年、イネ科チモシーをお届けする理由…
それは「現地の酪農家の方々への配慮のため」です。
どういうことかご説明する前に、牧草品種についてご説明いたします。牧草は長い歴史の中で研究されてきた結果、非常に多岐に渡る品種が無数に存在します。それぞれ流行り廃りがあり、その時代その地域の特性に合ったものが選ばれ、世界中で栽培されています。お米を想像していただくとわかりやすいかと思います。チモシーは、牧草品種の中で極めて知名度が高く、同じイネ科イタリアンライグラスと同じように「牧草の王様」と称されるほどの存在です。その理由は圧倒的な輸入量にあり、輸入乾草のほとんどがチモシーであるため全国どこでも手に入ります。そのためか国内においては、「牧草=チモシー」や、「生牧草=生チモシー」など、誤った認識を持たれている方も多くいらっしゃるほどです。
チモシーは、あくまで数ある牧草品種の中の一つに過ぎないのです。
なぜチモシーが大量に輸入されているのかといえば、それは輸出元、つまり海外の生産地、主に米国で長年の間最も多く栽培されているからです。その理由は、管理の手間と収穫量の関係など費用対効果に優れている点、現地の気候に合っているため生育しやすい特長がある点、また乾草づくりにも適している点、そしてもちろん、馬や牛などの動物たちが好んで食べる嗜好性の高い優秀な品種である点などにあります。
では、北海道ではどうかと言うと…実は同じです。一大酪農王国として広大、かつ冷涼な北海道の地では、海外と同じような理由でチモシーの栽培、圃場管理がしやすく、ほとんどの酪農家の方がチモシーを主体に、主に冬場の保存食としてサイレージ作りのために栽培しています。チモシーは多年草と言ってうまく管理すれば何年も圃場を更新(畑を耕起して種を蒔きなおすこと)せずに数年間続けて収穫が可能なため、圃場の更新頻度を減らせるという大きな利点があります。それに比べイタリアンライグラスは1年草と言って基本的に越夏できず、毎年圃場を更新する手間やコストがかかるため、あまり好まれません。つまり、チモシー主体で栽培計画をしている圃場に、収穫しきれずに生き残ったイタリアンライグラスの種がこぼれて混じるようなことがあると、徐々に計画に狂いが出てくるため、現地のほとんどの酪農家の方に好まれないのです。
このように現地の酪農家の方々への配慮のため、まずはイネ科チモシーのみの栽培に徹することにいたしました。しかしながら、イネ科イタリアンライグラスを熱望される方のため、さらにできるだけ多くの選択肢をご提供するべく、圃場や近隣の条件などが合致してイタリアンライグラスの栽培が可能な農場をさらに追加確保するため、現地の関係者の方、および函館市行政の方と来年に向けて調整中です。続報をお待ちくださいませ。
最新情報をお知らせいたします!
北海道農場に関する情報につきましても、中央牧草センター公式Facebookページにて、今まで通り最新情報をお知らせしてまいります。ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね!Facebookに登録されていない方もご覧になれますのでぜひご活用くださいませ。
また、弊社の考えに賛同していただける方は、よろしければ「いいね!」や「シェア」など、広めていただければ幸いです。(もちろん口頭でも!)「動物が何も食べない、食欲が落ちて心配」など、大変お困りで今すぐ生牧草が必要な方のもとへお届けし、動物たちの命を救うきっかけにつながります。
これからも弊社は、全国の動物たちの健康と幸せのため、土からこだわり無農薬有機質露地栽培で育てた「新鮮・安心・安全」な本物の生牧草を安定してお届けしてまいります。生牧草一筋40年 中央牧草センター スタッフ一同
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