新着情報千葉県農場産チモシーのご案内2018.6.01
千葉県農場産イネ科チモシーについてお知らせいたします。今年は異常気象により生育が追いつかずお届けが非常に難しい状況です。このままのペースですとまずお届けは難しいと判断いたしました。ご希望のお客様には大変申し訳ございませんが何卒ご理解をいただければ幸いです。
なお、北海道農場産チモシーにつきましては今年も開始予定です。詳しくは2018年06月01日 - 北海道農場産チモシーのご案内をご覧ください。
チモシーとは?
チモシーはイタリアンライグラスと同様、嗜好性が高く幅広く利用されている優秀な品種です。品種数も多く、極早生品種から極晩生品種まで、出穂の幅は1ヶ月にも及びます。
チモシーは牧草品種のうちの一つです。牧草全般のことではありません!
チモシーは名前がとても有名です。「良い牧草といえばとにかくチモシーが一番!」という方や、牧草のことをチモシー、「牧草=チモシー」と間違った認識で広まっていることもあるほどです。しかしながら、チモシーは数多くある牧草品種のうちの一つに過ぎません。わかりやすい例えで言えば、日本のお米にはコシヒカリ、アキタコマチなど様々な品種があるように、牧草もイタリアンライグラス、チモシーなど様々な品種が存在しています。
チモシーはイタリアンライグラスと同様、優秀な品種として長く利用されてきました。さらに乾草として扱いやすい特性もあって海外からの輸入量が昔から一番多く、国内では乾草としての流通量が最も多いのです。そのため、一般的に「牧草=チモシー」という間違った形で名前が広まってしまうほど知名度があります。
チモシーは大別するとイタリアンライグラスと同じ寒地型牧草に分類されます。雪国や高原などの気温の低いところでよく育ちますが、それ以外の地域では特性上なかなか難しく、関東平野で栽培をすることはまれです。※ゼロではありません。
弊社では、16年前の2002年からチモシーの栽培も開始し、毎年5月~6月にかけての約1ヶ月間という期間限定ではありますが、長年のノウハウを活かして取り組み、商業的にかなりロスを出しつつも続けております。
なぜチモシーを栽培するのか?
弊社が関東平野でチモシーの栽培を続ける理由。それは生牧草一筋40年、弊社スタッフのチャレンジ精神です。もちろん、お客様からの要望も多数いただいたことも、スタートした理由の一つです。
通常では難しい関東平野でのチモシー栽培。創業43年の弊社が培ってきたノウハウを注ぎ込み、より良い栽培方法を発見、研究していくための一環として毎年行っております。今年はどんな具合になるか。どんな研究結果が得られるか。それら探究心、向上心は全て、弊社が生牧草をお届けしている理由「動物たちの健康と幸せのため」に注がれています。
動物たちは人間と同じように個体差がありますので、それぞれの仔がそれぞれ好き嫌いも変わってきます。その仔ごとに合ったものが見つかって、毎日元気に健康に過ごす。これが何より大切なことだと思います。お客様におかれましては、数ある選択肢の中から最良と思えるものを選んでいただき、ご利用をご検討くださいませ。
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